幹事に選ぶ友人選びに失敗してしまった結婚式

二次会幹事代行友人 失敗体験談

幹事に選ぶ友人選びに失敗してしまった結婚式

私は3年ほど前に結婚式を挙げたのですが、その時の二次会の幹事に大学時代から付き合いのある友人に幹事をお願いしました。その友人はこれまでも他の友人の結婚式で二次会の幹事をしたことがあったということで経験豊富だと思っていましたし、本人もそれを自負していたので大丈夫だろうと思って安易な気持ちでお願いしてしまいました。相手も気軽な幹事で受けてくれたので大丈夫だと思ったのですが、これが最大の失敗だったと今でも思っています。

まず始めにおかしいなと思ったのが、結婚式の二次会の打ち合わせをするために婚約者とお互いがお願いしていた幹事の合わせて4人で打ち合わせをした時でした。私たちは結婚式場や参加する人たちの人数・傾向などを説明するのと同時にどのようなスタイルでの二次会を希望しているのかと言うところを話したのですが、友人はちゃんと聞いているのか聞いていないのかイマイチ分からないような態度でした。実際に確認してみても曖昧な返事をする事が多かったですし、それについては婚約者側の幹事も気になったようでいろいろと話をしていたのですが何となく不安を覚えてしまいました。ですが他の友人に変わってもらおうにも皆忙しいと言う事で断られてしまっていたので、このまま友人にお願いするしかなかったという状態でした。

それからはある程度の希望や会場となる場所の候補を話し合ったあと、幹事2人に任せて私たちは結婚式のことに打ち込むことになりました。そして婚約者の方には二次会についての質問や報告・連絡などが色々と届いていたようなのですが、私の方には友人から一切連絡がありませんでした。私の方から連絡しても「大丈夫」「順調だよ」としか答えてもらう事ができず、進捗については婚約者に確認するしかありませんでした。その時点でさらに不安になっていたのですが、婚約者側の幹事の方からも友人のことについてクレームと言うわけではないのですが色々と愚痴のようなものが届いていたようで、余計に申し訳ない気持ちになってしまいました。

こうして不安な気持ちを抱えたまま結婚式当日を迎えたのですが、とりあえず結婚式そのものはスムーズに進行する事ができていました。そして問題の二次会に関しては実際に参加してみるとそこまで問題があるというわけではなかったですし、会場のスタッフの人たちのサポートもあったので割りと穏やかに進行していました。友人もその日は張り切って色々と動いていたようですし、婚約者側の幹事や会場のスタッフの人たちと連携しながら動き回っていたようです。なのでその時は私も何だかんだでちゃんとしてくれているのだと思いましたし、無事に二次会が終わった事に安心していました。

ところが打ち上げの際に発覚した事実が、実は友人は当日以外は全く準備に協力していなかったと言うものでした。そして当日になって予定や進行方法などを確認して適当に動いていただけで、実際に頑張ってくれていたのは婚約者側の幹事とか以上のスタッフだけだったんです。しかもそれに対して友人は大して悪びれた様子もなかったですし、そのせいで打ち上げが雰囲気の悪いものとなってしまってその場にいた全員に謝罪する事態になってしまいました。幸い全員私が悪いわけではないということで納得してもらえたのですが、他の友人に後から話を聞いてみると他の結婚式の二次会でも同じような事をしていたようです。それを私に話していなかったことや友人に注意しなかった事を謝罪されたのですが、終わってしまった事ですしほかの友人たちが悪いわけではないということでどうすることもできませんでした。

正直自分が一番悪いとは思っているのですが、選ぶ相手を間違えると本当に苦労すると言う事が身にしみた体験でした。

二次会幹事代行

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