高所恐怖症!決死のJUMP!サプライズムービー

高所恐怖症!決死のJUMP!サプライズムービー

最近の結婚式でのサプライズは本当に気合いの入ったものが多いですよね! 特にサプライズ・ムービーでは、プロ顔負けの映像などもあります。その中でも、私が特に印象的だったのは「新郎から新婦へのサプライズ・ムービー:地上と天空の間(はざま)で愛を叫ぶ?!」というものです。最初は、あくまでも「新郎友人たちによる余興としてのサプライズ・ムービー」上映スタート。新婦に対して「昔からの男友達が新郎の人柄を紹介する」という、ありふれた構成のものでした。「地上と天空の間で愛を叫ぶ」為に、新郎が逆立ちをしながら「〇〇ちゃん(新婦の名前)、愛してるよ~」と叫んでいました。私は、なるほど…などと見ていたのですが、突然、「新郎のウィークポイント」「それは」、「若干、」「高所恐怖症」のテロップが流れ、続いて「新郎から新婦へのビッグな愛はこんなものでは終われない!そうだろう?」の文字…そして、シーンは「若干、高所恐怖症」という新郎がヘルメットをかぶって吊り橋の上にいる場面に。なんと、新郎が吊り橋の上からバンジージャンプにトライする、その過程を捉えたドキュメンタリーになっていたのです。

吊り橋の上で顔色の悪い、ロレツのまわらない新郎から「〇〇ちゃん、か、必ず、キミを幸せにするぜい」とカミ気味で棒読みのセリフ。何度か躊躇を繰り返し、やはりリタイアかと思いきや、ついに意を決し…ジャ~ンプ!新郎は失神寸前ながらも早口で「〇〇ちゃん(新婦の名前)、愛してるよ~!」と叫んでいました。(ヘルメットに小型カメラを装着)そして、無事に大役を果たし、ホッと肩をなでおろす新郎に「◇◇君(新郎の名前)、キミの〇〇ちゃんへの愛はこんなものではないだろう?」との指令が。続いて、今度は違うバンジージャンプ場(おそらく別の日に撮影)で2本目のジャンプにトライ!新郎は必至の形相ながらも、またまた、しっかり愛を叫んでいました。

さすがに、これで終わりかと思いきや、もう1本。最後は、場所を大空へと移し、地上5500メートルから空中ダイビング!(ちなみに、空中での新郎の表情をとらえるべく、新郎の友達も一緒にダイビングして撮影してきたのだそう)むなしくも、空中での愛の叫びはかき消されて、よく分からなかった為、無事にインストラクターとともにパラシュートで着地してから、一言。「〇〇ちゃん、愛してるよ~」とヘロヘロになりながら愛を誓っていました…もう、新郎のビッグな愛に会場中が大盛り上がりでした。

(個人的には新郎のお友達の撮影にかける情熱とテンポの良い演出手腕にも感動しました・笑)更に私が感動してしまったのは、そのムービーを見て言った新婦の一言です。上映後、涙で言葉を失っている新婦に、司会者が「今のサプライズをご覧になっていかがでしたか?」と尋ねたところ、新婦は涙ながらに「…◇◇君、怖かっただろうに…(事故などが)何もなくて良かった…」と、一番に新郎の気持ちを思い、また、彼が無事に帰ってきてくれたことに安堵していたのです。

ムービーが上映されている間、会場中がお腹をかかえて大笑いしていましたが、新婦だけは「若干、高所恐怖症」の新郎の胸中を思い、ハラハラしながら見つめていたのでしょう…そして、その新婦の言葉に、今度は新郎がもらい泣きしてしまいました。メインテーブルの二人がお互いを思い涙する姿に、ついには会場中がもらい泣きし、自然と拍手が湧き起こり、いつしか、大きな拍手が新郎新婦の二人を包んだのでありました。

サプライズには「新郎新婦を驚かせたい」「みんなを楽しませたい」という一生懸命な気持ちが感じられるものには、新郎新婦は勿論のこと、会場中が素直に感動してしまいます。そして、そのサプライズを通して新郎新婦の絆が自然と引き出せるような…そんなサプライズが贈れたら、本当にとっても素敵ですよね!なんだか久し振りに「結婚って、いいなあ…」とあったかい気持ちになれたひとときでもありました。

結婚式ムービー