二次会でのラブストーリー

二次会でのラブストーリー

私は、結婚式の二次会で、恋人を見つける事が出来ました。

二次会の幹事同士が、打ち上げなどで親密になり、恋に発展するという話はよく聞きますが、私の場合は全く違います。

その二次会出席者ではありません。

相手の方は、二次会場のバーの店員さんでした。

経緯はというと私は、新郎の方の友人で、二次会の幹事をやってくれないか?というお願いがあり、その店を選んだのがキッカケです。

最初は、景色のきれいなみんながゆっくりできる居酒屋的な所を探していたのですが、年末という事もあり、なかなかいいお店が見つかりませんでした。

そんな中、ある日新聞の広告を何気なく見ていると、ニューオープンのお店が目につきました。

それが、今回二次会場に選んだお店です。

ちょっと大人の雰囲気があり、バースタイルで、ダーツやビリヤードなども楽しめる感じのお店でした。

オープンしたてでしたので、貸切の予約もすぐ取れ、幸先好調でした。

その後、1度お店を下見に行き、店長と余興やゲーム大会などの段取りを打ち合わせしました。

ちなみにその時、彼女はいませんでした。

結婚式当日、無事幸せな結婚式が終わり、いいムードの中、ほとんどの人が二次会に参加しました。

そして、楽しい二次会が開始されたのですが、私は結婚式の披露宴で、大きな過ちを犯してしまっていました。

それは、あまりに披露宴がよかったのが理由で、ついついお酒を飲んでしまっていました。

二次会の幹事だという意識はあったのですが、幸せムードのおかげで、自分の限界値を測り間違えてしまいました。

そのせいで、二次会が始まるや否や、すぐにトイレに籠ってしまいました。

新婦側の幹事がなんとかまとめていてくれたのでよかったのですが、私は、それどころではありませんでした。

そこで、現れたのが今の彼女です。

その日、初出勤だったらしいのですが、元々居酒屋でバイトをしていたため、酔っぱらいの対処法を熟知していたのか、いきなり私の背中を摩ってくれました。

「大丈夫ですか?お水飲みますか?」と声を掛けながら、優しく介抱してくれました。

私は、出会って5分で一目惚れしてしまいました。

それからは、もう暇さえあれば、その店に友人を誘って通いました。

バーなので、1人で行ってもおかしくはないと思い、1人で行った時もあります。

彼女も私の積極さや、ひたむきな姿に徐々に心を開き、やっとのことでお付き合いすることになりました。

こんな素敵な出会いをありがとうと、結婚式を挙げた新郎にお礼をしたことを今も思い出します。

結婚式演出