やってしまった、と思うほどの失敗談

やってしまった、と思うほどの失敗談

私は、ある友人の結婚式の二次会でとんでもない失敗をしてしまいました。

その友人とは、専門学校の時の友人で、18歳の時、上京したばかりで右も左も分からなく、不安な時に話しかけてくれた大事な人です。

それがキッカケで、クラスの中に溶け込め、充実した専門生活を送る事が出来ました。

学校が終わった後も、みんなでよく遊んでいたような仲です。

そんな彼の結婚式の二次会に参加した時の事です。

みんなでワイワイ結婚式の苦労話や、良かったことなどを、余興のゲームを楽しみながらはしゃぎました。

そして、この二次会には幹事さんがとても面白そうなゲームを用意していました。

それは、野球拳です。

野球拳といっても、最後の1枚になるまで、というような恥ずかしいものではなく、1回勝負という健全なゲームでした。

一回勝負ですので、女性でしたら、イヤリングとかブレスレットなど小物を外せばいいので何の問題もなく、公共の場を荒らすことはありません。

それで最後まで勝ち残った人が景品をゲットできるというルールで、みんなも乗り気になり、ゲームが始まりました。

あの野球拳の音楽をラジカセで流し、独特の振り付けで踊り、みんな楽しんでいました。

しかし、そこで私は、大きな失敗をしてしまったのです。

ついに私の順番が回ってきました。

相手は新婦の友人の女性でした。そして、あの音楽に乗ってじゃんけんをしたところ、私は負けてしまいました。

それまでは、みんな負けた人はブレスレットや男性でしたら腕時計、被っていた帽子などを外していました。

ですが、私はそれでは面白さに欠けると思い、負けたと同時に勢いよくズボンを下ろしてしまいました。

本当でしたらみんな結構酔っぱらっていたので大爆笑でいい思い出になると思ったのですが、実際は真逆でした。

会場はそれまで盛り上がっていたのですが、一気にシーンとなりました。

あれが初めてでしょうか。「やっちゃった」と本気で思ったのは。

良く耳を澄ませていると、端っこの方で私と仲のいい友人達が、この空気を壊さないように声を我慢しながら笑っている小さな音が聞こえて、たまらなく恥ずかしかったです。

周りの女性は完全に引いていました。

それからはというと、想像はできると思いますが、部屋の隅っこの方で静かに飲んでいました。

笑っていた友人からは、「いい仕事したねー」とからかわれ、本当に苦い思い出です。

また、せっかくの本人達には大事な日に、こんな思い出を作ってしまって申し訳なく思っています。

ちなみに、野球拳ですが二回目以降私は、当たり前のように参加させてもらえませんでした。

また、景品代として、会費以外に集めたのですが、それも損してしまいました。

自業自得です。

結婚式演出