新郎からのサプライズ挨拶

新郎からのサプライズ挨拶

結婚式の最後に、新郎新婦からそれぞれの両親に感謝の花束を渡したあと、新郎から最後の挨拶があります。

この挨拶で旦那が会場全員に向けてのサプライズを行いました。

普通ならば、簡単に会場に来ていただいたことに対する感謝を告げて終わるのですが、その前にどうしても伝えたいことがあるといって、マイクで話始めました。

旦那のお父さんは数年前に急に亡くなっていて、私自身はお会いしたことがないのですが、あまり口数は多くないけれど、怒ると怖いというお父さんだったそうです。

まだまだ若いうちになくなってしまったので、感謝を伝える間もなかったことを悔やんでいるようでした。

その感謝の気持ちをこの披露宴で、会場に来てくださったゲストの前で伝えたいという思いがあったようです。

マイクを通して、既に亡くなっていることや、その為にお母さんにも苦労をかけてきたことなどを話した後に、マイクをとって、自分の声でお父さんに話始めました。

急に亡くなってしまって、感謝の気持ちを伝えることができなかったけれど、今日という素晴らしい日を迎えることができたのも、お父さんのおかげだと思っているというような内容でした。

涙ながらに空に向かって大きな声で伝えている旦那のメッセージは、会場にいるゲストの方の心にも響いたようで、涙を流している人もたくさんいました。

そして、ありがとうと、これからも見守っていてほしいというというメッセージで締めくくられました。会場からは拍手が溢れ、感動のエンディングとなりました。

私も知らなかったのですが、旦那は前からこれだけは絶対にしようと考えていたようです。

今回はお父さんが亡くなっていたのでこのようなサプライズになりましたが、最後にどうしても感謝を伝えたい人がいる場合は、エンディングでもいいのでゲストの方々の前で、感謝を伝えるというのもとても素敵だと感じました。

またその際にはマイクを使ってではなく、自分の声で直接届くように話すと、たくさんの方の心に響くのだと思います。

結婚式演出