結婚式の招待状にルールはあるの?タブーとは?

結婚式の招待状作成はかなり気を使うものですが、同時にとてもやりがいのあるものでもあります。この結婚式の招待状、今では自分たちで作るのが当たり前になっていますが、自由に作れるわけではありません。厳密なルールやマナーがあったり、タブーとなる項目もあるのです。では、その内容とは一体何でしょうか。

まずはどの段階にせよ、誤字・脱字・内容の誤りは全面的にNGです。これは何よりも失礼なことですね。何度も確認していてもついついおかしいということもあります。ミスを防ぐためには、本人の名前や住所、電話番号などは本人に文面で確認してもらうことでしょう。最近は表計算ソフトに内容をまとめてコピーして作ることもできますが、表計算ソフトにまとめる前の段階で文章として確認してもらうといいですね。名前や住所などは他の人に見せないようにするのも一つの気遣いになります。メールの場合は1対1なのでかまいませんが、SNSやメッセージアプリの場合は集団で遣り取りをするところではなく、個人個人のトークルームで確認しましょう。宛名などは他の人に知られたくない人もいますので、気遣いは必要です。事前に招待客のリストを作る段階で誤字脱字を防ぎ、ミスを減らせればその後の問題もかなり少なくなります。また、もしパソコン上で表示できる字がない人、難しい読み方をする人などの場合はそれぞれで対応するようにしましょう。

次に、事前に連絡がないというのも最近のタブーになりつつあります。というのも、事前に結婚するという連絡があり、その上で招待状を作成して作成後に渡すというのが基本です。特に結婚するという連絡はかなり大きなことなので、できれば対面で、遠方ならば電話で連絡するというのが一般的なマナーになります。もしSNSやチャットツール、あるいはネット上のつながりの人ならば仕方ありませんが、それでも事前に連絡は欠かさないようにします。また、SNSの場合は流出も気をつけるポイントになりますので、必ず非公開メッセージで送るようにしましょう。上司などには事前に連絡をし、その時に正式な苗字や住所、招待状の送付先などを確認しておくとスマートです。先に連絡しておくと、予定を開けやすくなるでしょう。

宛名の書き方ですが、基本的には毛筆で書くようになります。基本的には封筒の形は縦が多いのですが、最近は横での封筒も少なくありません。どちらでも構いませんが、改まった席なら縦書きがいい、という意見もあります。また、毛筆のようなフォントでプリントアウトすることもありますが、こちらはフォーマルなものなのでやはり誰かに筆耕を依頼するか、どちらかが毛筆の心得があるのなら手書きにしたほうがいいでしょう。

デザインに特徴的なルールはありませんが、いくつか決まりはあります。ひとつはあまりに安っぽいものは避けるようにしましょう。改まった席のペーパーアイテムであり参列者が一番に手にするものなので、それなりに華やかにしておきましょう。薄いもの、ペラペラな紙、インクの滲みやかすれなどがないように気をつけます。デザインとしては式場や結婚式の雰囲気が伝わるものだといいですね。個性的な招待状はもらうだけで個性的な結婚式をイメージさせますし、金と赤のデザインならばやはり華やかでおめでたい式を連想させます。この段階から呼ぶための準備や事前の連絡は始まっているのだと思っておくといいでしょう。ちなみに不幸事を連想させるデザインや、品格を欠くようなデザインは避けたほうが無難です。暗いものや黒いものもあまり良くないという意見もありますね。血や別れる、一般的に縁起の悪い者も避けるようにしたいところでしょう。

招待状は封筒に入れることになり、中に入れるものにも決まりがあります。中に入れるものは、結婚式の招待状そのもの、返信用のはがきになりますので、大きさは最低でもそれらが入る大きさということになります。これらを折り曲げて入れることなく、しっかり綺麗なピンと張った状態で入れられるようにしましょう。招待状の封筒に貼る切手ですが、これは慶事用の切手がありますのでそれを貼ります。直接会って手渡しする方には切手は不要ですが、もし郵送で届ける場合には慶事用の切手にしましょう。また、返信用のはがきに貼る切手も慶事用の切手にするというマナーがあります。気をつけておくといいでしょう。ちなみに、手渡しする相手には封筒には封をしないというマナーがあります。これはすぐに確認できることや、封を切ることが「縁を切る」ことにつながり縁起が悪いという考え方からやってきます。ルールとしては守るようにしましょう。

招待状の内容については、以下の様なことを書きます。まずは時候の挨拶です。日本には素晴らしい四季がありますから、その四季を感じさせる挨拶から書き出します。次に披露宴の日時や場所です。こちらは文章として書いたり、最後に日付や会場をまとめて書くというやり方もあります。どちらを書いても構いませんが、まとめて書くようにしましょう。そして二人の氏名です。誰と誰が結婚するのか、ということを書きましょう。この段階ではまだフォーマルの席では苗字を変更したわけではありませんから、苗字はそれぞれのそのままの苗字を書きます。もし結婚してかなり時間が経ってからの結婚式ならば、旧姓をどこかに添えるとわかりやすいでしょう。そして、返信はがきを出してもらうことのお願いと、返信はがきの締め切りの日時を書きます。ただ、あまりに早すぎると何らかの事情で郵送できない人に取って困ったことになりますから、返信は余裕を持っておきましょう。最後に送り主名です。これは新婚夫婦が連名で書くやり方もありますし、両家の親の名前を書くこともあります。相手へのお知らですので、相手にとってピンとくるような人の名前を準備しましょう。会場への地図も忘れないようにします。この場合は地図はイラストや記号なので、文章とは別のところに書いたり、最後に住所や地図名をまとめて書くならわかりやすく掲載しましょう。住所の横にあってもわかりやすくなります。道順なども案内しておき、わかりやすく伝えるようにしたいところでしょう。

結婚式の場合は他にも二次会をやる場合は二次会の案内を入れておくといいでしょう。また、遠方からくる人には結婚式の前後に観光できるよう観光案内を入れたり、交通案内があると便利です。そして当日に何かを依頼するのならその内容もしたためておき、お願いとして入れておきます。実はこちらはかなり大事で、事前に話を通しておいても一緒に入れておくのがマナーです。

結婚式のタブーとしては、他にも様々なものがあります。例えば縁を切る、別れるということで、切るようなものや分けなくてはならないようなものは避けましょう。招待状と返信用ハガキが一体になったような招待状もありますが、これはミシン目から破らないと行けないのでルール上よろしくありません。また、結婚式前ですので送信するときは連名の方がいいでしょう。夫婦での連盟なら結婚式に参列する人もわかりやすくなります。そして、両親への相談もしておきたいところですね。というのも、中には結婚式の独特のルールやしきたりがある家もあり、そのような場合は結婚式の招待状の段階から気を使う必要が出てくるのです。

結婚式はかなりフォーマルなものなので、気を使う側面が多くなります。でも成功するととても喜ぶ行事になります。その結婚式の一番最初の書類になりますから、間違いなく準備しましょう。

結婚式招待状

2017-05-24 18:39:51

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