結婚式の招待状に使ってはいけない色、モチーフはあるの?

結婚式に参列する前、必ずもらうのが招待状です。これはかなりいろいろな種類があり、特に近年はペーパーアイテムにこだわるという考え方のもと、個性的なデザインも少なくありません。ただ、結婚式の招待状には使ってはいけない色やモチーフがあるのです。その点は考えておきましょう。

まずは色の考え方です。色として縁起の悪いものとしては、圧倒的に黒でしょう。これは慣習上黒は喪中や不幸事を連想させますので、あまり使わないほうがいいものです。ただ、全面に使わなければいいという意見もあります。もし黒を使いたいのなら、真っ黒ではなくダークトーンのカラーである濃く暗い赤や青、緑などを使いましょう。ちなみに結婚式の招待状の文字色は黒が基本なので、文字に使う色ならば問題はありません。また、薄墨を連想させるようなグレイも良くないという話があります。薄墨は悲しいことがあったために涙で墨の色が薄くなったというもので、不幸事を連想させます。ライトグレーはできれば避けたほうがいいでしょう。今のトレンドとしては、白が王道です。純白もいいのですがナチュラルな白やホワイトなど、白すぎない白なども人気があります。また、白に少しだけ青みが入ったライトブルーやライトイエローなどの明るい色を選ぶようにしましょう。重厚感のある結婚式ならば、ダークトーンも素敵ですね。見やすさに配慮しておけば見えづらくなることもありません。ビビッドならば金と赤の組み合わせもおすすめです。こちらはどれも慶事に使われる華やかなカラーなので、一緒に整えるといいでしょう。ただ、金は特殊加工の料金がかかる場合もありますので、印刷所に相談して決めるようにします。金額が高額になる場合は他のカラーでも綺麗になりますよ。

次にモチーフです。モチーフとしても同じように、縁起の悪いアイテムは極力避けるようにしましょう。結婚式の招待状なのですから、基本的に縁起の悪いものは避けるべきなのです。例としては葬式で使われるような蓮の花や黒白の太めの縞模様、喪中を連想させるようなアイテムは使わないようにしましょう。二人の出会いがどなたかのお葬式であったとしても、そのような不幸を考えさせるようなものは良くないのです。また、シックな結婚式なのにポップな招待状というのは良くありませんし、その逆も良くありません。というのも、結婚式に参列して下さる方々は、招待状から結婚式のイメージを考えます。場合によってはその場に沿うようなおしゃれをしてきてくださる方もいるでしょう。このため、結婚式の招待状は徹底的にシンプルなものにするか、デザインを作るのならば結婚式のトータルイメージを想定して、連想できるような招待状のデザインにしましょう。また、季節感のないデザインはあまり好ましくありません。例えば冬の結婚式で海や浮き輪、ひまわりや花火をイメージさせるようなものはどうもちぐはぐです。また、夏なのに雪だるまやクリスマスツリーなども良くありません。季節感の強いアイテムは避けるか、季節に沿ったアイテムを選ぶようにしたいところでしょう。

イラストを入れるのなら、和風ならば亀や鶴などはいいですね。どちらもお祝いごとの席で用いられますし、選択肢が多いので華やかな席を想像させてくれるでしょう。また、結婚式の季節に合ったアイテムを使うのも素敵な方法です。これは季節を連想させ、四季の表情を際立たせてくれるのです。これらも理想的な結婚式の招待状になるでしょう。

最近では、デザインにいろいろなカラーやアイテム、二人の出会いを想定させてくれるようなデザインにこだわりのある招待状が主流となっています。ただ、品格のある式場やパーティー会場の場合は、過剰に個性的なものや独特の雰囲気のものは好ましく無いという意見もあります。これはあまりに個性的すぎて結婚式の雰囲気とそぐわなかったり、あまりに雰囲気が独特で式場の品格に影響するというような場合です。二人での結婚式ではありませんから、それなりに配慮は必要になります。個性的なものよりもシンプルなモノのほうがいいという意見もありますね。

もしシンプルなものにする場合、紙質は特に考える必要があります。ペーパーアイテムで参列して下さる方々に配布するものですから、ある程度品格は必要です。デザインでこだわり遊び心があるものなら最低限厚紙で持ち運びしやすくデザインにこだわったもの、という意見がありますが、シンプルなペーパーアイテムの場合はシンプルな厚紙だとなんだか寂しくなってしまうこともあります。一方、紙質を重視して何らかの加工がなされているものにする場合は、あまりデザインにこだわりすぎるとかなり派手になってしまいます。また、盛りすぎて結婚式への期待を妙に盛り上げすぎると、今度は参列してから意外と地味だったという風になってしまうことも少なくありません。このため、デザインと紙質のバランスを考え、その上で調和を工夫しつつ考えるようにしたいところでしょう。結婚式前は忙しいので、あえて紙質だけにこだわるというのも悪くない方法です。

とはいえ、最近はデザインにこだわった招待状などをネットで見ることが多いでしょう。見ていて楽しそうだったり、うっとりするようなものもありますよね。こだわりのデザインにする場合、いくつか気をつけるポイントがあります。まずは何よりも見やすく、開きやすく、保管しやすい形の招待状にしましょう。これは立体的なものやいろいろな工夫はできるのですが、その工夫を優先するあまり使いづらくなったり持ち運びしにくくなるのは良くありません。大きさにも決まりはありませんが、基本的にはがきが入るくらいの封筒で送ることが多いので、そのくらいの大きさの封筒に入るくらいにしておきましょう。また、一緒に出席か欠席を伝える返信用封筒がありますが、これらが曲がったり折れたりしないように配慮するのも大事です。ペーパーアイテムを工夫することはできますが、一緒に入れるものに影響が出ないような工夫や入れ方も考えるようにしましょう。こだわる場合はあまり厚くなりすぎると郵送で追加料金がかかることもあります。郵送での追加料金がかかってもいいというのなら別ですが、郵送の費用が気になるのならその点は考えましょう。また、郵送の際には料金不足にならないように、あらかじめ一部だけ作って郵便局に持込み、重さや大きさから切手代を教えてもらうのも方法です。

そして、デザインにこだわった招待状は作るのに時間がかかることもあります。個人で作る場合も印刷所やデザイナーに作ってもらう場合も手間はかかりますから、時間には余裕を持っておくのが望ましいでしょう。手が混んでいるもの、工夫されているものであればあるほど時間や手間がかかり、その分料金も高額になる傾向がありますから、その点は事前に相談しましょう。イメージがあるなら明確にそれを伝えるようにし、どういうふうにすればいいのかを考えます。カラーやデザインについては全体的に広く伝えることもできますし、希望するものがあればそれを伝えることもできますね。お任せするのも方法ですが、お任せするのなら式場のイメージや雰囲気を伝え、結婚式のイメージなども明確にしましょう。

招待状はもらった時から参列する人達を楽しませてくれるアイテムです。いろいろなこだわり方ができますが、気を使うポイントもあるのです。

結婚式招待状

2017-05-24 18:39:50

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