結婚式の招待状で起りがちな失敗・トラブルとは?

結婚式の準備をするときは、初めての体験であることから時間が足りなかったり、段取りが悪くなったりすることも珍しくありません。その結果、大きなミスをするカップルも多く、後々まで親族や友人知人との関係が悪くなる可能性もあります。特に招待状は、入籍を知らせるとともに結婚式に関する詳細を記載しているものですので、失礼のないように作成して届ける必要があります。仮に結婚式の招待状で大きなミスがあった場合には、ゲストも出席しようという気持ちがそがれてしまいますので、何度もチェックをして間違いのないようにしましょう。結婚式の招待状でよくあるミスは、大体時間がなくて焦っていたり、手順がよくわからずにきちんと調べずに進めてしまうことが原因です。まずは余裕を持ったスケジュールを設定してから作業を進めるとよいでしょう。

結婚式の準備は、早めに始めておいた方が後のチェックもしやすいです。一般的に、招待状の発送は遅くても式の2か月前には発送する必要がありますが、事前にゲスト一人一人に直接あったり電話やメールなどで連絡を入れて、結婚することと結婚式に招待したいことを伝えておきましょう。なお、目上の相手にはできれば直接会って話をし、遠方の場合には電話で連絡をしましょう。親しい友人であれば、メールでの連絡も可能です。

招待状に関して起こりがちなミスはいくつかありますが、一般的なカードとは異なり、サイズや重さが一つ一つ異なる点に注意する必要があります。作成するときには、結婚式場のオプションを利用したり、ペーパーアイテムなどを作成する専門業者に依頼することもありますし、セットだけを購入して自分たちで印刷したり、一から手作りするなど様々な選択肢があります。業者に依頼した場合には、切手の準備や発送まで依頼することもできますが、費用を節約するために自分で発送する場合には、郵便料金を一つ一つ確認しなければなりません。招待状はサイズが規格外になっているものも多く、リボンや造花などでデコレーションしてある場合には、特別料金になります。また、二次会の幹事やスピーチ、受付、余興などを依頼する相手に対しては、付箋やメモなどで依頼内容を書いて同封しますので、何も入れていないものとは料金が異なります。一つずつ重さを量って切手を準備する作業は、招待客が多くなるほどかなりの重労働になりますので、早めに始めておきましょう。これをいい加減に行うと、料金不足になってゲストに郵便代を負担させる可能性もあります。本来、招待状は手渡しが原則ですので、遠方にいる人に限って郵便を利用しますが、ここで料金まで負担させるのでは、非常に失礼になってしまいます。

なお、手渡しの時には、宛名のところに相手の住所を書かず、封もせずに渡します。事前に相手に連絡をしたうえできちんと参列していただけるようにお願いをしてから渡しましょう。封筒に切手は不要ですが、返信用のはがきには忘れずに切手を貼っておきましょう。夫婦や家族を招待する場合には、連名で全員の名前を書くようにしましょう。

郵便で失敗しがちな点もいくつかあります。まず、消印は大安の日になるように郵便局に持ち込みましょう。夜間の持ち込みやポストへの投函では、日がずれてしまう可能性があります。また、切手は自分たちでオリジナルのものをつくることもできますが、既製品を使うのであれば寿の切手を使いましょう。最も気をつけたいのが、住所や名前の記載ミスです。旧字体や特殊な漢字の名前の招待客もいますが、略字を使わずに正式な字を使いましょう。

肝心の招待状ですが、どういった方法で作成するにしても、新郎新婦のセンスが現れるものですのでよく話し合って決めましょう。格式の高いホテルなどで挙式する場合には、やはりそれなりに高級感のある、洗練されたデザインを選ぶのが良いでしょう。友人の出席がほとんどで、気の置けないホームパーティーのような結婚式を予定している場合には、手作りやかわいいキャラクターを使ったものもよいですが、新婦だけで選ぶと女性好みのデザインになり、男性の招待客からはよい印象が得られない可能性があります。特に面識のない相手の場合、招待状は新郎新婦をイメージするきっかけにもなりますので、馴れ馴れしい文体や安っぽいデザイン、人を選ぶようなものをつくるのはデメリットにしかなりません。招待する相手の人となりや会場の雰囲気などを考慮して、誰にでも納得してもらえるようなデザインを探しましょう。

結婚式の準備は早くから始めるため、タイミングのずれによるトラブルもよくあります。例えば、半年、一年前から結婚式を挙げることが決まっており、招待の打診をしていたものの、挙式が近づいてきたころにその相手との人間関係が悪化したというケースもあります。早めの準備が良いとはいえ、相手のあることに関しては、決断はぎりぎりまで保留しておいた方が良い場合もあります。

また、会場に関しても同じことが言えます。早めに会場を抑えておき、招待客に打診をしている時期になって、断りづらい職場の関係や取引先、親族などの出席者が増えたり、逆にタイミングが合わずに予定よりも大幅に少ない招待客になることがあります。会場は早めに予約を入れているところばかりですので、直前になって広さを変更したいと希望してもそれが通る可能性は低く、結果的に圧迫感があったり、逆にがらんとしすぎて寂しい印象の結婚式になりかねません。

文章に関しては、気をつけなければならないポイントがたくさんあります。特に自作する場合には、文例などをよく見て不備の内容にしましょう。結婚式はおめでたいことですので、普段のビジネス文書や指針とは異なるルールがいくつもあります。

例えば、句読点は終わりや区切りを表しますので、招待状には使いません。一文字分のスペースを空けたり、改行を入れるようにします。書き出しには謹啓を入れて発送する季節の時候の挨拶をつけ、末尾は金箔を使うのが一般的です。また、発送日は大安か友引を選び、年月に吉日をつけます。返信締切日は結婚式のおよそ1か月前にするのが一般的ですが、こちらも大安か友引の日を選びましょう。漢字の意味や忌み言葉なども注意して、失礼のない文章を作成します。招待状は、日付や会場などを知るためのものではなく、新郎新婦が共同で多くの人に送る初めての文章です。特に年配の人やしきたりに厳しい地域の人は、情報だけでなく文章やマナーにも気を付けて見ますので、ここで印象を悪くしないように気をつけましょう。失礼のあるものを送り付けると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

発送準備をするときには、きちんと中身がそろっているか、確認しましょう。一般的なセットは、案内状と返信用はがき、会場への案内地図、個別に連絡をするときの付箋やメモなどです。招待客が多いときなど、うっかり返信用のはがきを忘れたり、会場の地図を入れていないなどのミスをしがちですが、こちらがお願いして参列してもらうにもかかわらず、相手から問い合わせを刺せるような手間をかけさせては、結婚式の前からケチがついてしまいます。

このように、結婚式の招待状一つとっても、いろいろと気をつけなければならないポイントがあります。後から変更できるところは早めに進めておき、段取りよく準備をしていきましょう。

結婚式招待状

2017-05-24 18:39:50

関連キーワード

関連記事

おすすめキーワード

記事ランキング