友人たちに驚かれた私の結婚報告

小さなころから不仲の両親のもとで育った私には、結婚願望というものが一切ありませんでした。

短期の父の性格を受け継いでいた私は、結婚をしたとしても、うまく結婚生活をおくることが出来ないと考えていたからです。

結婚をしてもすぐに離婚をしてしまうことになるくらいであれば、結婚をせずに一生独身のまま過ごした方がいいと思っていたほどでした。

そのため、周囲の友人たちには、結婚願望がまったくないということを伝えていましたので、友人たちが結婚についての夢を語っていた時も、自分には関係ない話だと心の中で冷めた部分があったものです。

そんな私にも交際相手がいなかったわけではありません。

高校生の時に初めてできた彼氏から何人かとの交際経験はありましたが、誰とも長続きすることなく数か月で別れていました。

今考えてみると、別れた原因は自分にも大いにあったと考えられます。

やはり短気な性格が災いしていたと思いますので、交際相手から別れを切り出されることばかりでした。

20歳を過ぎて出会った彼は私にとって衝撃的な相手でした。

運命の相手かどうか出会った瞬間にわかるという人もいますが、まさにその通りです。

今までに出会った人たちには感じたことがないような、衝撃を感じました。

話をしているときに感じたのが、自分と感覚が似ているというか、テンポが合うというか、なんとも言えない心地よさです。

こんなにも話をしていて心地よい相手がいるのかと思ったほど、彼との出会いは衝撃的でした。

そうなると、この人のことをもっと知りたいし、もっと一緒にいたいと思うようになり、猛アタックを開始したのです。

そのかいもあってか、すぐに彼と交際をすることが出来、毎日一緒に過ごす日々でした。

一緒にいるのが楽しくて、ひと時も離れたくないし、家に帰ってからも毎日電話やメールをして過ごしていたのが本当に幸せだと思っていました。

そんなある日、突然の彼からのプロポーズです。

年齢としてもまだ20代前半と若く、結婚願望などなかった私にとってはとても驚いた出来事でした。

もちろん彼も私が結婚願望がないことはわかっていてのプロポーズでしたが、真剣そのもののプロポーズです。

自分が結婚することなど想像もできないほどでしたが、断るという気持ちは一切沸いてこなかったのです。

二つ返事でオッケーをすると、彼はどんどん話を進めていきます。

両親への報告はいつにするか、結婚式はいつにするかとあっという間にスケジュールを決めていくのです。

そうやってどんどん話を薦めてくれたこともあり、自分の中で結婚という言葉が現実のものになってきました。

そうなると私も結婚に向けて準備を進めていかなくてはなりませんので、両親への報告や友人への結婚報告をすることにしました。

友人には普段通り一緒に食事に行ったときに結婚報告をすることにしました。

結婚をすることに決まった、と告げると、友人からの第一声は、誰がするのと聞かれました。

その言葉が返ってくるのも当然です。

結婚願望はないと言っていた私から、結婚をすることになったと言われてもピンとこないのは当たり前だからです。

私の結婚報告だといっても、最初は信じてくれませんでしたが、冗談ではないということがわかると、心から喜んでくれました。

結婚願望がないと言っていた私を友人はとても心配して痛そうです。

結婚願望のない私が、結婚しようと思えるほどの相手に出会えたことをとても喜んでくれ、結婚式にはスピーチをさせてほしいと申し出てくれました。

自分でも友人たちの中で誰よりも早く結婚することになるとは思っていませんでしたが、幸せな結婚生活をおくれている今では、あの時決断をしてよかったと思っています。

結婚報告

2017-05-24 18:38:29

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