想像以上に緊張した彼の親への結婚報告

実家暮らしだった彼との交際期間中には、何度も彼の実家にお邪魔をして、家族とも顔見知りでした。

農家を営んでいた彼の両親は、休日でも畑に出ていましたので、ほとんど顔を合わせることがありませんでしたので、話をする機会もほとんどなかったのですが、会えば挨拶をし、彼の両親も快く迎えてくれていたのです。

結婚を考えるときには、彼の両親と仲良くしていけるかどうかも考えなくてはなりません。

結婚は二人だけの問題ではなく、家族を含めた問題になってきますので、仲良くできそうな親でなければ結婚を考えたくないと思っていました。

彼の親とは顔見知り程度でほとんど話をしたことがありませんでしたが、いつも快く迎えてくれていたことからも、仲良くやっていけるのではないかと思えたのです。

そのため、彼からプロポーズをされたときにも、この人と結婚をすると親せきづきあいなどもうまくやっていくことが出来るだろうと思えたのもあり、結婚を決意することが出来ました。

結婚報告と了解を得るために、親への挨拶をしなければということになり、まずは私の実家へと彼が挨拶に来てくれることなりました。

両親に紹介をして、結婚報告をし、あっさりと認めてもらうことが出来たので、ほっと一安心です。

その次は、私が彼の実家に行く番です。

結婚報告をするからには、身だしなみを整えていかなければと思い、美容院に行ったり、新しく上品なワンピースを新調したりと、準備を進めて行きました。

何度も彼の実家にはいったことがありましたが、さすがにその時のように普段通りの洋服で行くわけにはいきません。

今まではあいさつ程度だったのでそれでよかったのかもしれませんが、結婚報告となれば話は変わってきます。

これからの将来の大事な報告をしに行くことになりますので、きちんとした洋服で行く必要があると思い、上品なワンピースで行く事にしました。

約束の時間に遅れるわけにはいきませんので、いつもよりも早めに出発をするようにし、早く到着できそうなら彼の実家近くで時間をつぶして、ちょうどいい時間に到着しようと時間調整をしながら行こうと思い自宅を出発です。

しかしその時になって、急に大きな不安に襲われてきたのです。

今まで何度も通ったことがある彼の実家までの道のりですが、自分で運転をしながら、妙な吐き気をもよおして気分が悪くなってきました。

あまりの緊張から普段は起きるはずのない吐き気が起き、頭痛までしてきたほどです。

しかしだからと言ってこのまま中止にするわけにはいきませんので、何とか平静を保てるように心を落ち着かせて、彼の家に向かいました。

時間調整をして彼の家に到着をすると、すぐに彼が出迎えてくれ、両親の元へと案内をしてもらったのですが、すでにそこには彼のお父さんが座って待ち構えていました。

普段はにこやかな彼のお父さんですが、その時ばかりは真剣な表情だったので、さらに緊張を増してしまったほどです。

何か挨拶をしなければと思っていましたが、緊張のあまり何も言葉が出てきません。

そんな私の緊張を察したのか、彼が私と結婚をしたいと報告をしてくれ、私がほとんど話をしなくてもいいように話をしてくれました。

彼の両親も本当にうちの息子でいいのかといったことや、結婚をしたらどこに住むつもりなのかといろいろと質問をしてきました。

表情は真剣そのものでしたので、緊張は増すばかりでしたが、一生がかかっていることですから、真剣な表情になるのは当然です。

ここできちんと返答できなければ結婚を許してもらうことが出来ないと思い、丁寧に返答をしましたが、緊張のあまり言葉がおかしかったかもしれません。

それでも思いは伝わったようで承諾を得ることが出来ましたが、自宅への帰り道も緊張のあまり手が震えていたのを今でもはっきりと覚えています。

結婚報告 親

2017-05-24 18:38:28

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