親に結婚報告をする手順はどうするべき?

交際しているカップルが結婚しようという共通の意思にたどり着いたら、次にすべきことはそれぞれの親への結婚報告です。私の場合、実家暮らしだったこともあり交際の経過もオープンになっていました。親は彼氏とも何度も顔合わせをしていたので結婚報告は大変事務的なものになりました。私が「結婚することにした」というと、親も「あーそうなのね。おめでとう」といい、非常にそっけないやり取りで結婚報告を済ませました。彼氏の方は電話で報告を行ったようです。

次なるステップは両方の親の自宅を訪ね、挨拶をすることです。かつて結婚は家同士の結びつきという側面が強かったため、今でも地方ではそういう価値観をお持ちのご年配の方も少なくありません。私は政令指定都市で生まれ育ち、昔ながらの価値観に縁遠い生活をしていたため、田舎に住む彼氏の親御さんに会うのは大変緊張しました。最初は女性の方の自宅から訪問するのが一般的です。ネットで調べると予めイメージトレーニングや話のネタなどについて確認することが薦められていますが、私の場合は何も考えていませんでしたし、彼氏の場合も何度も食事などして交流があったため、何も考えていなかったのではないかと思います。ただし服装はいつもよりキッチリしてスーツ姿でした。特に改まったこともなく、お決まりの「お嬢さんをください」というセリフも母親に茶化されてすぐに宴会になってしまいました。非常に緊張感のない結婚報告でした。

女性の親への挨拶が終わるといよいよ男性の実家への挨拶です。彼氏の実家は隣県なので予め日取りを決めて訪問することになりました。服装は控えめで上品そうに見えるものをチョイスしました。彼氏は普段着でした。手土産はしっかり準備して伺いました。かなり緊張した記憶があります。しかし実際にお会いしてみるとお二人とも大変良い方で非常にフレンドリーで驚きました。むしろ「なぜあんな男と結婚してくれるのか」としつこく聞かれたので説明に苦労しました。彼氏には独身のお兄さんがいて実家の家業を継いでおり、非常に賢く頼りがいのある方なのですが、比べて彼氏のほうは4人兄弟の末っ子ということもあって彼氏の実家での存在感は薄めで、ご両親は頼りなく思っていらっしゃるようにも思えました。しかし長女の私にとっては一緒にいて気楽で楽しい存在だったのです。彼氏の実家が隣県ということもあって、しばらくは夫婦で気楽な生活が過ごせるだろうなということも結婚を決めた一因と言えます。大変喜んでいただけて、礼儀作法に自信のない私の行動も大目に見ていただけたようです。

この後は、彼氏のご両親が私の実家に挨拶にいらっしゃいました。この時結婚式や新居、新婚旅行などについてのざっくばらんな話し合いが持たれました。私が結婚前から正社員として貰っていた給料を親がずっと貯金していたため、結婚式の料金もそれらを含め両家の資金でまかなわれたようで私はノータッチでした。新居は家賃を払うのはもったいないという考えから、実家近くの新築マンションを購入しました。新婚旅行には海外を薦められましたが、もったいないと思い国内旅行で済ませることにしました。結婚式までの間の雑務を通して、価値観の違いから両家でトラブルになる事も多いと聞きますが、連絡が密にとられていたためか、特に問題が起こることもなく無事に結婚式を終えることが出来ました。

最近のWebでの結婚の挨拶に関するマニュアルを見ると、あれこれと考えることが多くて大変だなと思います。私自身は小細工をするより誠実な態度で素直に対応することが大事なのではないかと考えております。結局のところ付け焼刃での行儀や礼儀は薄っぺらです。それよりももっと素直に振舞い、ありのままの良いところを見てもらって、それで認められたら結婚後もうまく行くのではないかと感じます。

結婚報告 親

2017-05-24 18:38:28

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