【結婚式招待状の返信マニュアル】つまづきがちなポイントを解説

目次

  1. 宛名が連名だった場合の対処法
  2. 出席する場合の裏面の書き方
  3. 欠席する場合の裏面の書き方
  4. 二重線は縦書き・横書きで方向が違う?
  5. お祝いの言葉に一工夫を
  6. 返信期限はしっかり守って!
  7. ウェディングプランナーまとめ

新しい門出となる結婚式は人生における喜ばしいイベントの代表とも言えるものです。結婚式招待状を頂いた時には、お祝いの気持ちをせいいっぱい込めて丁寧な返信はがきを返すのが礼儀です。結婚式招待状への返信に関する基本的なルール、正しい書き方などを知っておくことで、結婚式にいつ招待されても慌てることがありません。悩んだりつまづきがちなポイントを事前にチェックして、マナーを守った返信はがきを出せるようにしましょう。

宛名が連名だった場合の対処法

夫婦で共通の友人、家族ぐるみでのお付き合いがある人が結婚するとなった時には、夫婦もしくは家族が宛名となり連名で結婚式招待状が届く場合があります。年齢を重ねていくに連れ、夫婦連名で結婚式招待状を受け取ることも多くなってきます。夫婦もしくは家族という形で連名招待状が届いた時でも、基本的な返信はがきの書き方は個人宛のものと同様ですが、出欠確認側の表記のし方に合わせることがポイントとなります。夫婦宛や家族宛に受け取った場合、夫婦ともに、もしくは家族全員と面識があれば二人の名前もしくは家族全員のフルネームで表記されていることが多く、夫側での関係での招待では「令夫人」「ご家族様」となっていて連名での招待となっていることもあります。これは、妻や家族はあまり親しくない場合には名前が分からないということで、採用される宛名の書き方です。妻や家族の名前が表記されているいないに関わらず、全員が出席、欠席、誰かのみが出席となった場合でも、返信はがきの裏面には全員の名前を記入し言葉を添えます。これによって招待側が席次表を作る際にとても役に立つお手伝いとなります。



出席する場合の裏面の書き方

結婚式招待状の返信はがきは、「出席」「欠席」部分に丸をつけるというだけで良いものではありません。縦書きと横書きなどさまざまなパターンにも合わせるようにします。基本的な返信はがきの書き方は、正式には使うのは毛筆もしくは万年筆となります。慣れないようであれば、書きなれたボールペンでも大丈夫ですが、インクの色は必ず黒とし、丁寧で綺麗な文字を心がけましょう。「出席」の文字を丸で囲み、その文字の前に「喜んで」という言葉を付け足します。そして「御」の字、「御欠席」の三文字を二重線で消します。これは受け取った人への敬語となっている部分を消すということになります。併せて、「御住所」「御芳名」の「御」の文字も二重線で消します。さらに、余白にお祝いの言葉を添えましょう。これで、お祝いの気持ちに加えて招待してもらったことに対して御礼の気持ちも伝えることができます。もし招待状に受付のお手伝い、スピーチ、余興などの依頼メッセージが同封されている場合には、返信はがきにその旨のお返事も書くようにします。



欠席する場合の裏面の書き方

結婚式招待状を受け取ったものの欠席する場合には、裏面の「欠席」の文字を丸で囲み、「御」の字、「御出席」の三文字を二重線で消します。これは受け取った人への敬語となっている部分を消すということになります。併せて、「御住所」「御芳名」の「御」の文字も二重線で消し、住所と名前を記入します。余白には必ず理由を書くようにします。これは、できれば出席したかったけれどもやむを得ない事情(海外出張等)があったのでというお詫びの気持ちと、さらにはお祝いの言葉も併せて伝えるための手段となりますので、文字も言い回しもより丁寧さを心がけましょう。お祝い事への返信ということですので、理由が身内の不幸や入院といったことなど結婚式に相応しくない暗い内容の場合にははっきり書かずに、「家族の都合により」「やむを得ない事情により」といったぼかした書き方をするのがエチケットです。不幸は突然やってくるものですので、お祝い事と重なってしまうこともありますが、返信はがきには濁して書くのも、とても重要なマナーの一つであり、ぜひ覚えておきたいポイントです。



二重線は縦書き・横書きで方向が違う?

結婚式招待状に同封されている返信用はがきの表面には、大抵の場合は招待者が宛名となっていて「行」の文字が表記されていますので、これを線で消して「様」もしくは「御中」と書きます。また、裏面での「御」の字なども消しますが、これらの際に使う二重線は、縦書き・横書きでは方向が違っていますので注意が必要です。縦書きの場合には縦線・横書きの場合には横線という考え方が、文字の流れに従うことにより見た目も美しく主流とはなっています。さらに、1文字を消す場合には斜線というマナーもあり、これは縦書きでも横書きにおいても、見やすいというメリットがあります。二重線の他にも、その代わりに「寿」の文字を消したい部分の上に書くという方法もあり、結婚式招待状への御礼と新郎新婦へのお祝いの気持ちを込めて表現すると言われています。出られる場合でも都合がつかない場合にでも使える技です。文字を×で消したり、黒く塗りつぶしたり、修正液を使うことはお祝い事には相応しくない方法ですので、避けましょう。



お祝いの言葉に一工夫を

結婚式招待状への返信メッセージは必ず添えたいものですが、贈る相手が親友なのか、同僚、後輩、会社の上司なのかにより内容や書き方に注意しましょう。心温かいお祝いのメッセージが手書きで書かれているため、新郎新婦にとっては返信はがきが思い出となり、ずっと保管しておく人も多いです。それを考えても、添えるメッセージはぜひ心を込めて、自分の言葉で書きたいものです。結婚式の準備は新郎新婦にとっての初めての共同作業となり、両家・友人・職場等を含めることでやることが非常に多く、負担のかかる作業でもあります。一生懸命準備した結婚式に招待する人たちからの温かいメッセージは、本人たちにとってはとても嬉しいものです。お祝いの言葉とともに、花嫁姿を楽しみにしている、末永くお幸せに、といった一工夫した言葉も加えましょう。挙式もしくは披露宴の片方にのみ参加する場合、より心を込めてスマートなメッセージを書くことが大切です。欠席の場合には、遅くとも式の前日には祝電が会場に届くように手配するとより丁寧です。



返信期限はしっかり守って!

結婚式招待状を受け取ったら、出席する場合には受け取りから2~3日以内の返信が理想で、遅くとも1週間以内が返信の期限となります。早ければ早いほどお祝いの気持ちが伝わります。すでに予定が入っていてやむを得ない欠席の場合にも、できるだけ早い返信が喜ばれます。主催する側としては、他の方を招待する手配を速やかに行うことができるからです。その際には電話などで先に伝えてから、改めて返信はがきを出すという手もあります。もし見通しが立たず、返事をするのに時間を要する場合には、やはり電話などで先にその旨と返事ができる日にちを伝えておきましょう。結婚式招待状には返信期限が記載されていますので、遅くともその期限までには返信はがきを出すようにします。結婚式招待状を受け取り、返信はがきを出さずに電話や口頭で、またはメールで断りを入れるのは、決してしてはいけないマナー違反です。招待状を渡される前に依頼の確認をされることがほとんどですが、結婚式招待状を頂いたら、親しい間柄であっても必ずしっかりと返信はがきを書いて送りましょう。



ウェディングプランナーまとめ

結婚式招待状への速やかで丁寧な返信は、お祝い事の中でも特に、社会人としてとても重要なマナーです。最近では、気心の知れた友人の結婚式などでは返信はがきをそれほど重要だと捉えない若い人も多いと言われていますが、結婚式招待状の返信はがきの宛名が新郎新婦の場合だけではなく、非常に多い作業の分担ということで両家のご両親が宛名となっていることも少なくありません。どんなケースであっても、正しい方法で返信することが一番のお祝いになりますので、ポイントを押さえて常識の期限を守り気持ちを伝えましょう。

結婚式招待状

2018-11-15 11:59:16

関連キーワード

関連記事

おすすめキーワード

記事ランキング