プロフィールムービーの基本構成の流れとそれぞれの注意点

結婚式で一番盛り上がるプログラムの一つにプロフィールムービーがあります。
2人の人生を紹介する、結婚式では目玉のコンテンツですが、ムービーの内容や構成には十分注意して制作することが重要です。
プロフィールムービーは生い立ちフィルムとも言われ、一般的には新郎新婦の出会いから結婚までをストーリー仕立てて描いた動画や映像のことを言います。
多くの場合結婚式の中盤で流され、式に呼ばれた2人の親しいゲストにとっては最も盛り上がる時間かもしれません。
しかしせっかく作ったムービーも2人のことがよくわからなかったり、支離滅裂な内容だったりしたらゲストが白けてしまいかねません。
プロフィールムービーを作ることを決めたら、最低限の構成や内容の大まかな流れについて注意して抑えておきたいポイントがいくつかあります。

目次

  1. 最初のタイトルが重要!
  2. 新郎の誕生から新婦と出会う前まで
  3. 新婦の誕生から新郎と出会う前まで
  4. 二人の出会いから交際、そしてプロポーズ
  5. 式へとつながるエンディングのコメント
  6. ウェディングプランナーまとめ

最初のタイトルが重要!

プロフィールムービーで最も大切なポイントの一つがタイトルです。
映画や小説でもヒット作には目を引くタイトルが多いように、プロフィールムービーでもタイトルにはこだわりましょう。
ゲストの笑いを誘うような、受けを狙ったタイトルでも構いませんし、有名な作品のパロディなどでも良いかもしれません。
映像が流れた瞬間ゲストがあっと言うような、あるいは内容が気になって仕方なくなるような、素敵なタイトルを考えられればベストです。
とはいえ、どんなに面白いタイトルでも内容と何の関連もなければ終了後にやはりゲストが白けてしまいますし、目を引くようなお題はなかなか思い浮かばないかもしれません。
そんな時は、2人の人生から出会い、結婚に至るまでを一言で表すような言葉をまず探しましょう。
新郎と新婦それぞれの生き方を端的に表すような単語や、2人の愛がどんな経緯で育まれてきたかをタイトルで表現するのも良いでしょう。
必ずしも面白さだけにこだわる必要はなく、プロフィールムービーの内容を短く言い表せていれば、それでも良いのです。
タイトル自体が目立たなくても内容に大きな乖離がなく、見た人が後でタイトルを思い出して違和感を抱かなければ問題ありません。
プロフィールムービーを業者に頼むならプロの意見に任せるという方法もあります。



新郎の誕生から新婦と出会う前まで

プロフィールムービーの構成は多くの場合、最初に新郎の誕生から新婦との出会いまでを描きます。
新郎を先にするか新婦を先にするかはもちろんルールも原則もありません。
相談してお互いの納得いく順番にしましょう。
2人の人柄にもよりますが、笑いのエッセンスは新郎の生い立ちに多く散りばめられるケースが多いようです。
子供の頃のやんちゃぶりや学生時代のエピソード、就職してからの失敗談など、ゲストに微笑んでもらえるような構成を心がけましょう。
男性の場合は異性関係の話題を紹介するのも、ストーリーを盛り上げる観点ではある程度許される傾向にありますから、青春時代の恋愛談などを入れてもいいかもしれません。
ただし、お笑いに終始してしまったら結婚式の主役の1人である新郎の立場がありません。
例えば部活動での華やかな活躍や仕事での出世ぶりなど、男を立てるようなエピソードも盛り込み、新郎が魅力的な人柄であることを十分に伝える内容にすることも忘れないようにしましょう。
こんなにたくさんの失敗もあったけどこんな成功も収めた、そういうムービーが好まれます。
新婦の生い立ちはメリハリの利いた構成にするのがポイントだと言えるでしょう。



新婦の誕生から新郎と出会う前まで


新婦の誕生から新郎との出会いまでは、新郎とは少し毛色が異なります。
これも2人の人柄や関係性によるので一概には言えないのですが、結婚式では多くの場合新婦を新郎よりも立てる傾向にあり、当然それはプロフィールムービーにも反映されます。
つまり、新婦の生い立ちを失敗談ばかりにしてお笑いムービーに仕立ててはいけません。
子供の頃はどれだけ可愛いかったか、学生時代はどれだけ異性にもてていたか、また社会人になってからの素敵なレディぶりなど、多少大げさでも女性を引き立てるプロフィールムービーにするのがコツです。
特に結婚式では両家の親族が出席しますが、子供に対する思い入れや巣立っていく我が子へのつのる思い、寂しさなどは息子の父親よりも娘の父親の方が圧倒的に上なのです。
新婦の父親の気持ちでムービーを作ると良いかもしれません。
ただし、あまりにも現実離れしたおとぎ話を展開するのは控えましょう。
多少の誇張や脚色は構いませんが、あくまで現実に即した内容で花嫁を盛り立てる内容にするのが大切です。
そのあたりの微妙なさじ加減は、プロフィールムービーの制作に慣れている人間ならお手のものです。
これも業者に発注する場合はプロの意見をよく聞いて制作すると良いでしょう。



二人の出会いから交際、そしてプロポーズ


2人の生い立ちが終わったら、出会いと交際、プロポーズに至るまでを描くのが一般的です。
ゲストの多くにとってはストーリー上一番気になるシーンですから、ここに最も長い時間をかけてプロフィールムービーを制作することが多いです。
ここの構成は笑いあり、涙ありの飽きさせない内容でゲストの関心を集めましょう。
ドラマのような展開に仕立てるケースも多いですが、ドラマや映画と違い、結婚式の場なので最後がハッピーエンドなのは全員が知っています。
どんなに仲の良いカップルでも、当人たちしか知らない別れの危機や波乱の1つや2つあるでしょうから、描くエピソードに乏しいと思ったらそこは思い切り脚色しても構いません。
波乱万丈な展開であればあるほど、最後のハッピーエンドも盛り上がるというものです。
注意点があるとすれば、これまで流れた2人の生い立ちから大きなずれがないようにすることです。
ゲストは2人が歩んできた人生や人となりをここまでのプロフィールムービーで知っていますから、違和感がないような展開にすることは心がけた方が良いでしょう。
例えば物静かで人生で一度も大きな声を出したこともないような新婦が、2人の喧嘩のシーンで半狂乱のような状態で怒っていたらいかがでしょうか。
誇張や脚色も程度の問題をわきまえることが重要なのです。



式へとつながるエンディングのコメント


そしていよいよエンディング、ここはプロポーズから今日この日の結婚式に繋がるシーンになります。
ここまで見てきたように一般的な構成というものがあまりなく、どのような演出にするか最も自由度の高いシーンかもしれません。
質素な例だとエンディングで特別なシーンは流さず、プロポーズの場面をラストにしてそのままナレーションや司会に引き継ぐケースもあります。
それでも最も多いパターンを挙げるとすれば、新郎新婦それぞれからのコメントを流すエンディングです。
これまで支えてくれた人や出席しているゲストへの感謝、あるいはお互いの結婚生活に対する豊富など、プロフィールムービーの総括的なコメントです。
しかしこれを流すにも様々な方法があり、事前に撮影してムービーの最後に挿入するパターンもあれば、映像が切れた後壇上で新郎新婦が挨拶するパターンもあります。
式場や業者によっては結婚式が始まってからプロフィールムービーの開始までを現地で撮影してリアルタイムで編集、ムービーのラストやエンドロールの形で挿し込んで結婚式の場に直接繋ぐような臨場感のある演出をしてくれる場合もあります。
オープニング前の衣装チェックや2人の移動シーンなどを入れるとメイキング映像のようになり会場が盛り上がるので、近年増えているパターンです。



ウェディングプランナーまとめ


プロフィールムービーにはこのように大まかな流れや構成が存在します。
ムービーの制作自体は新郎新婦の企画や判断に任されていますし、自由度も極めて高いものです。
しかしプロフィールムービーはゲスト全員が集中する注目度の高いコンテンツです。
一生に一度の場で流すムービーですから、結婚式を引き立てるような素晴らしい映像作品を制作したいものです。
注意すべきことはそれほど難しいことではなく、プロフィールムービーとは結婚式を盛り上げるためのもの、ムービーは2人のことがよくわかるもの、これだけ心がけておけばきっと良いものが出来上がるでしょう。

プロフィールムービー

2018-10-12 11:57:59

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