大好物のビーフシチュー。母から彼女へ。


ハワイが大好きな私たちは、披露宴もハワイで行いたかったのですが、家族やゲストの負担を考えると来てもらうことは現実的ではなく、ハワイでは2人だけで挙式をすることにしました。
それでもお披露目する会は設けたかったので、ハワイの真っ青な海を思い起こさせるようなブルーがイメージカラーであるアニヴェルセルみなとみらいで披露宴を行うことにしました。

挙式の様子はプロに頼んで撮影してもらっていたので、披露宴ではゲストにその映像も見てもらうことにしました。
プロフィールムービーは2人の大好きなアーティストの曲のみを使用して、それぞれの生い立ちや、馴れ初め、結婚に至った経緯を写真とテロップで紹介しました。
その中でも、彼女と彼女のお父さんの写真をたくさん使いました。彼女のお父さんは5年前にガンで他界されており、4兄妹の中で唯一の女の子である彼女のことを、目に入れても痛くないほど可愛がっておられたそうです。
きっと彼女の花嫁姿を誰よりも見たかったであろうお父さんに届くように、感謝の思いを込めたムービーにしました。参加したゲストの皆さんも涙しながら見てくれていました。

プロフィールムービーが終わった後、急に彼女が立ち上がり、マイクで話し始めました。
「もう一つ見ていただきたいムービーがあります。◯◯さん(私の名前)へのサプライズムービーです。」驚いて彼女の顔を見ていると、にっこりと微笑んで、スクリーンを指差しました。
すると、私の実家へ訪問する様子が映っていました。そしてエプロンを着て、母に「宜しくお願い致します」と言う彼女。
実は彼女は、僕の大好物の母手作りのビーフシチューを母から教わってくれていたのでした。

母のビーフシチューはブロック肉をじっくりと煮込んで作る手の込んだもので、母が彼女に振舞った時に、こんな美味しいビーフシチューは初めてたべました!
とすごく喜んでいました。彼女はそれを家で作るために、一生懸命覚えようとしてくれていたのです。


プログラムを検討している時に、プロフィールムービーはお色直しで私たちが席を外している間に流した方がいいのでは、と提案した私に対して、絶対に自分たちも一緒に見たい
と譲らなかったのですが、普段はあまり自分の意見を通そうとすることはないのに珍しいな、と少し不思議に思っていたのですが
このサプライズムービーを用意していたからか、とやっと腑に落ちて、彼女の気持ちが嬉しく温かい気持ちになりました。



結婚式場
アニヴェルセルみなとみらい
神奈川県横浜市

著者:新郎II様

プロフィールムービー

2018-09-17 20:00:50

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