友人の結婚式なのに痛恨のミス!?余興ムービーでよくある失敗まとめ

友人からの依頼を受けて、結婚式の余興ムービーを作る機会に恵まれる人がいます。気合を入れて余興ムービーを作ることになりますが、素人でもあるため、時に痛恨のミス、失敗をしてしまうことがあります。どのようなミスが存在するのか、失敗の数々をまとめ、そのパターンを知ることでミスをできるだけしないようにしていくことができます。


余興ムービーを任されたからには手作りしたい


友人にお願いされた以上、自分の手で結婚式の余興ムービーじゃ作ってみたいものです。業者に頼めば済む話でもありますが、それだと味気なく、何のために友人からの依頼を受けたのかわかりません。最近では自分自身で動画配信をするという人が増えており、自信を持つ人もいるため、積極的に引き受けるという人もいます。

一方、あまりそうしたものは得意ではないものの、何とかできるだろうという感覚で引き受ける人も中にはいます。その場合でも手作りしたいと考えますが、いわゆる技術的な失敗をしてしまいがちです。しかも、それを気付くのが余興ムービーが流されてからというのが多く、これだとそのことだけが頭を駆け巡り、お祝いをするという気分ではなくなってしまいます。

もし、自分で余興ムービーを手作りする場合、技術的な失敗をできるだけなくすことが大事です。もちろん、内容に関しては新郎新婦と打ち合わせをして作っていくことになりますが、サプライズの余興ムービーを結婚式で流す場合には、技術的な失敗だけはしないよう、配慮をしていくことが大切です。


失敗その1.配色ミスでコメントが読めない!


よくありがちな失敗として配色ミスがあります。例えば、動画や写真にテロップを入れる場合、背景のことをよく考えずにテロップを入れてしまい、何が書いてあるか読めないということが結婚式の余興ムービーでは起こりがちです。明るい背景に白文字のテロップ、暗い背景に黒文字のテロップというのは分かりにくく、避けなければなりません。この場合は、文字の外側を別の色にすることで際立たせることが可能です。

また、パソコンで編集しているときには見えたとしても、実際にそれが映し出されるのはスクリーンであり、スクリーンで見た時にコメントが読めるかどうかというのが非常に大事です。そのため、パソコンではちゃんと読めたから大丈夫だろうと思っているととんでもないミスに気付かないこともあります。

こうしたミスを防ぐには、はっきりと視認できる色、もしくは形状にしておくことが無難です。字体を太くする、もしくは色を強調させるなどの配慮を行うことでコメントが読めるようになります。せっかくいい映像なのに配色ミスで台無しにすることだけは避けなければなりません。


失敗その2.プロジェクタで移したら文字が小さすぎた・はみ出した


結婚式の余興ムービーはプロジェクターに映す形式が一般的であり、テレビで見るということは規模として考えにくいです。その際の失敗として、文字が小さい、はみ出しているというものがあります。スマートフォンやパソコンで編集をしているときには十分だと思われていた文字の大きさがいざ結婚式場のプロジェクターを通してみると見にくくてしょうがないということが起こりがちです。

原因として考えられるのは、オーバースキャンです。オーバースキャンは映像の周辺を表示しないようにするというものであり、それによって文字が切れてしまうことがあります。映像にはセーフゾーンというのがあり、オーバースキャンを想定し、この部分であれば確実に文字が映し出されるという部分を知ってから編集作業をすることが大事です。動画の場合は画面の9割、テロップは画面の8割以内に収めておくことを意識しなければなりません。

これを想定していないとほとんどの文字が切れてるということが起こるため、パソコンなどを持ち込み、最悪の場合は編集を当日結婚式場でするということにもなります。


失敗その3.写真や動画の比率が合っていない


スクリーンによっては4:3、16:9とバラバラなことがあります。これを無理に全画面で表示させようとするとピンボケになってしまったり、横や縦に伸びてしまい、太って見えてしまうことがあります。このように写真や動画に関する比率が合っていないという問題は起こりがちです。

また、適切な対処をしておかないと、映像の一部が切れてしまうことがあります。16:9の画面に4:3の映像を流すと横の部分に何も表示されない部分が出てきます。その逆の現象が起きてしまい、せっかくの映像が台無しになってしまうため、注意です。これを防ぐには結婚式場のスクリーンの画面サイズを知り、それを踏まえたうえで編集作業を進めていくことが必要となります。

当日、この間違いに気づいたとしても業者に任せれば画面サイズを合わせたものを作ってくれることはできます。しかし、当然ながらそれには費用が発生します。無償で引き受けている場合、それらの費用はすべて持ち出しということになり、ご祝儀以外にも出費を余儀なくされ、必要以上に損をしてしまうことにもなります。


失敗その4.音楽著作権の許可を取っていない


近年、音楽著作権をめぐる問題が世間を騒がせています。業者に依頼する場合や結婚式場に余興ムービーの制作を依頼する場合は事前に許可を得ている場合がほとんどです。しかし、自作の場合、こうした許可を得ておらず、音楽著作権を侵害することになるケースが続発します。結婚式場が余興ムービーに使用している音楽の使用許可をしてくれる場合もある一方、許可を得ていないものは流せないと断られてしまうケースも存在しています。

このため、もし音楽を流したい場合、式場に相談をしておく必要があります。そして、許可が必要となれば式場にお願いして許可をとってもらうことをおすすめします。また、フリー音源の曲を使って制作するというのも方法の1つとしてありますが、フリー音源は安っぽく、仕上がり自体を安いものに変えることがあります。そのため、電話1本で何とかなる場合には早い段階でそうしておくことが大事です。

音楽著作権に関する認識が薄いため、そんなことを気にせずに気に入った曲、新郎新婦の思い出の曲をどんどん入れていく人がいますが、必ず許可はいります。


友人から新郎新婦へ

スケッチブックリレー

式場のリハーサルを忘れずに


これらの失敗はすべて式場に行ってみて気づくようなものばかりです。そして、これらの失敗を意識もせず、内容だけを注意して作ってしまうと、当日取り返しのつかないことに発展し、自費で業者に依頼するぐらいであればいいものの、流せないということになれば新郎新婦から長い間、険悪な関係になってしまうこともあります。それを避けるためにも式場でのリハーサルは絶対にしておかなければなりません。

問題はどのタイミングでリハーサルをするかですが、絶対に避けるべきなのは本番での一発勝負です。再生で手間取るとテンポが悪くなり、間延びします。そのため、本番では再生ボタンを押せばいいだけという状況にしておくことが大事です。そうさせるために逆算をし、できればゲストがやってくるだいぶ前に会場に赴き、セッティングをしていくことが求められます。

もし、何かしらのトラブルが発生したとしても、自費で業者に依頼し、手直しを加えることは可能であり、式場でもそのあたりのことをフォローしてくれます。どれだけ情報を仕入れていても一発勝負だけは避ける必要があります。


ウェディングプランナーまとめ


これとは別に、チャプターを作り、それが表示されてオチがわかるなどのこともあり、実に繊細なのが結婚式で流す余興ムービーです。それくらい作るのには気苦労が絶えませんが、だからこそいいものを作れば多くの人が感動し、新郎新婦が涙を流して喜んでくれます。そのためにも、全力を尽くしていいものを作らなければなりません。


余興ムービー

2017-10-23 13:01:02

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