失敗しない親への結婚報告と挨拶


結婚報告を自分の親にするときと、相手の親へ挨拶では気持ちの入り方がまったく違いますし、心構えも違います。自分の親には交際していることをすでに報告している女性もいますし、結婚報告がいきなりであっても、よほどのことがない限り祝福してもらえるのではないでしょうか。

結婚報告は観察の場と心得て、冷静に臨む


自分の親に結婚報告する際には、結婚相手がどんな人であるかを事前に詳しく説明する必要があります。

結婚というのは恋愛と違って、親にとっては、若い二人が生活できるのかという不安があります。相手の貯金や親から受け継ぐもの、また、お給料や職業など親の不安を軽減するような情報を用意しておきましょう。

そうすれば、娘は幸せになれると勝手に思ってくれますから、意外に男性の性格まではいろいろと口出しすることは少ないようです。

自分の親に結婚報告する際に大切なことは、とにかく安心感を与えることでしょう。それから、相手に対しても自分の親の情報を十分に与えておき、父親にはこの言葉はNGであることとか、母親はこんな食べ物が好きだというようなことを知っておいてもらえば、失敗なく結婚報告の挨拶に来てもらえます。

挨拶というととてもお互いに緊張しますが、間に立つ女性は両方が十分リラックスできる場を提供できるよう気を遣うようにしましょう。これから家族になるわけですから、なるべくお互いが気取らずに自然体でお話ができるのが理想です。女性にとって、最も緊張するのが相手の親への結婚報告、挨拶ではないでしょうか。


服装から言葉づかいまで事前に十分にチェックしておきましょう


特に相手の母親のチェックは同性としてとても厳しいものです。アクセサリーが好きだからと言って、過度にジャラジャラとアクセサリーをつけていかないほうがよいでしょう。贅沢好きと思われてしまいます。質素なくらいが好感をもたれます。

どちらかというと地味な印象を作りましょう。挨拶もきちんと正座をして頭を下げる、当たり前のことのようですが、立ったままで挨拶をしている日常の人にとっては練習が必要かもしれません。結婚報告は相手の親にとっては、嫁選びのテストの場です。

だからといってあまりにも最初に自分を偽ってしまうとあとあと辛くなってしまいますので、自分らしく、出しゃばらず、礼儀正しくしていればよいでしょう。また、自分ばかりが品定めされている場合ではありません。新しく家族になる人たちをよく観察する場でもあります。そのことを忘れず、相手の家族もじっくり観察しましょう。

結婚報告はうまくやろうとか、いいところを見せようとか張り切りすぎてもいけません


ありのままの自分を知ってもらう、ありのままの相手の家族を見るというのが理想です。結婚報告にいった女性の体験談の中には、相手を見るよりも親を見た方が相手のことがよくわかったという話もありますし、お母さんと趣味がぴったりで、話が合い、その後の嫁姑関係もうまくいっているという話も聞きます。お姑さんと話があうというのはその後の結婚生活にも大変有利です。実際に旦那様よりも旦那様のお母さんと気が合って、結婚生活が続いている夫婦というのもあるようです。

お互いが好きであることは第一条件ですが、結婚は家族同士がするものとも昔から言われています。夫婦間はなんのトラブルがなくても、相手の家族からトラブルを持ち込まれることもあります。

後悔しない結婚をするためにも、結婚報告の際に、兄弟などにも会い、その生活や、性格など知っておくに越したことはありません。兄弟などの借金やトラブルが原因で夫婦仲が悪くなり、離婚に至るケースも多いので、結婚報告は観察の場と心得て、冷静に臨むようにしましょう。



親に結婚報告をするベストなタイミングは?


プロポーズにイエスの答えをもらい、ふたりの間で結婚の意思がかたまったら、次にすべきなのがまず両親への結婚報告です。


「諸手続きを済ませる前」であることが大前提


結婚というと新居探しや籍のこと、式の準備など考えることは山ほどありますが、いくら二人の気持ちが高まったからと言って、それらの準備を進める前に報告するのが大前提。もちろんかわいいわが子のことですから、本音では気持ちよく賛成、応援したいもの。「勝手に決めた」という印象を持たれては、喜ぶものも素直に喜べなかったりしますから、そんな事態は避けるべき。もし多少同時進行で進んでいることがあったとしても、まずはお互いの両親への挨拶結婚報告を優先事項に考えましょう。

また、今自分が住んでいるところと故郷が離れている場合でも、できるかぎり直接会って報告するのをおすすめします。一生に関わる結婚報告ですから、やはり電話だけで済ませるというのは親としては不安ですし、正直不満。電話などでまず「話したいことがある」あるいはもう一歩踏み込んで「結婚しようと思うんだけど」など、大枠を伝えておくのは問題ナシ。その後少し先になったとしても、直接会いに行く時間を作りましょう。

どんな相手であろうが二人そろって元気な顔を見せてくれるのが、親にとってはなによりの喜び。そこを忘れないのが、最大の親孝行と言えますから。


男女どちらの親への報告を先にするか


厳密な決まりがあるわけではありませんが、通例的には女性の親御さんの方を先に挨拶する人が一般的です。

最近では仕事では旧姓のまま名乗ったり、女性側の家庭へ婿として入る男性も少なくはありませんが、やはり今でも苗字を変え、嫁ぐのは女性の方が多いもの。「御嬢さんをください」という男性からの結婚報告がまずあってしかるべき、と考える親世代の人は今も少なくありません。

また、男性は意外と彼女の話を普段から家庭の中でしていたり、親御さんも「うちは後でいいわよ」と理解があるケースも多いよう。タイミングとしては、まずは女性側への配慮を優先し、その後男性側の親御さんへ挨拶しにいくようにするとよいでしょう。


父、母、別々に報告する?


普段から付き合っている日とのことを話している家庭であれば、「実はそろそろ」と切り出しやすいかもしれません。

しかし、特に女性で、ふだんはなかなか交際相手のことなど離さない家庭だど、いつどのように切りだすべきか、とっても躊躇するものです。

ひとつのおすすめとしてよく紹介されるのが、事前に母親には打ち明けておき、父親がいるときに味方についてもらうというもの。母親と仲の良い娘さんなら、父親に何か質問されたときなどにも確かに心強い方法だと思います。

しかしその2段階を踏むのがまどろっこしかったり、何度もタイミングを見つけるのが億劫という人もいるでしょう。その場合は、両親二人がいるときにいっぺんに報告してしまってもよいでしょう。その方が質問等もいっぺんに片づけられますし、「お母さんは知っていたのか、私(父)は聞いていないぞ」など、どちらかがヘソを曲げることもありません。


平日、土日?


報告する方もされる方も、時間にゆとりがあるときがベスト。決まりやしきたりがあるわけではありませんが、「今から出掛けるのに」という直前などに駆け込みでするのは避けましょう。

一見、打ち明けにくい話だからこそそういったタイミングで逃げ切りたい、と考えがちかもしれませんが、寝耳に水で結婚報告された側からしてみると、気持ちが急いて、本来発生しないはずの怒りや焦り、不安や裏切られた感情などが生まれがちです。

そうなるとその後もつまらないところで質問攻めにあったり、念入りに疑われたりしやすいですから、ここは余裕をもってタイミングを見つけるのが正解。平日なら全員帰りが早めの夜だったり、休日なら夜遅くなる前のゆっくり時間のある時が理想です。



緊張して親に結婚報告ができない場合には


二人に結婚の意志が固まったら、次は双方の親への結婚報告です。でもただでさえ緊張しやすい私たち、上手に結婚報告ができるか心配、という人も多いはずです。一般的な手順を見ながら少しずつクリアにしていきましょう。


反対されたらどうしよう


結婚報告をするのに緊張してしまうのは「反対されるのではないか?」という不安と恐れです。親というものは、子どもに「結婚しない!」と宣言されて喜ぶ人はいません。誰かいい人がいればと思いつつ、結婚して子どもが果たして幸せになれるか親のほうも不安なのです。親の不安を解消するように動いていきましょう。

男性側、女性側どちらのお家に報告するにせよ「結婚を許してください」というスタンスで行きます。「結婚宣言」だと「勝手に決められた」「礼儀がなってない」と印象が悪くなります。親の世代ではまだ「結婚は家と家の結びつき」という風に思っている場合も多いので「お許しをいただきに参ります」と低姿勢から始めましょう。

まず、女性の側のお家にご挨拶に行きます。この時の服装は、できるだけきちんとした格好が好印象です。スーツが一番良いでしょう。女性も、自分の家だからといってあまりラフすぎる格好は好ましくありません。二人の結婚報告に行くのですから、えりのついているブラウスなどきちんとした格好をします。男性の側のお家にご挨拶に伺うときもあまり肌を露出しないように気を付けましょう。普段の自分からすると少し大人しめでちょうどよいです。

お互いの親は、自分の子どもの相手がどういう人なのかを知りたがっています。もちろん、事前に自分の子どもから話は聞いていますが、もう一度自分の口で説明しましょう。相手に気に入られようとしすぎると、かえって空回りしたり「調子がいい」ということになりかねないので「口下手でも誠実そう」であれば十分です。特に、女性側の父親はきまり悪がってきちんと話をしなかったり、高圧的な態度でイニシアティブをとろうとするものです。あまり気にせずさりげなくしておくのが得策です。


親との会話「テッパン」ネタ


結婚報告の場で空気が悪くなってきたときに「テッパン」のネタをいくつか挙げておきましょう。

1.親の仕事の話

2.飼っているペットの話

3.親の趣味について(好きな音楽、俳優など)


自分の話、あるいは自分たちの話は話しやすいものの「自分の自慢ばっかり」「親が知らない間にそんなことをしていたのか」と墓穴を掘る場合もあるので注意します。誰でも自分が好きなもの、自分の得意なものについての話をされるのは心地よいものです。これはビジネスの場でも同じです。

取引を始めたい相手の担当者について、どんな人かどんなものが好みなのかリサーチしてからビジネスの話題に持っていけばスムーズに進むというものです。年配の方は男性でも女性でも、仕事に対してプライドを持っている方も多く、自然に会話がつながっていきやすい傾向にあります。無理に知ったかぶりをする必要はありません。相手の仕事に対して敬意を払い、わからないことは「よく知らないのですが教えていただけますか」と聞けば悪い気はしません。


お土産に関して


リサーチついでに手土産についてもどういうものがよいのか相談しておきましょう。手土産をきっかけに会話が弾むこともあります。地元の名物や地酒、話題になっているものなど「これなら大丈夫」というものを選びます。もちろん「絶対おいしいです!」などといわず「お口に合えばよいのですが・・・」と言って渡しましょう。これは大人としてのマナーです。

相手の親が自慢に思っているところを聞いたときには「だから〇〇さん(結婚相手)はしっかりされているんですね」「〇〇さんがやさしいのも納得です」など、親御さん経由で婚約者をほめれば相手にもいい印象を持ってもらえます。

親に結婚報告をするときに緊張するのは当たり前です。逆に緊張した様子もなく、ペラペラとしゃべったり、馴れ馴れしい態度をとるほうが、親は心配するものです。報告されるほうも緊張していますので、お互いいつもの状態ではないことを念頭に入れておきましょう。



親に結婚報告にいくときはスーツで行くべき?


結婚が決まったら、まずは両家の親に対して結婚報告をする事になります。

基本的に身だしなみはその人の人となりをうかがうポイントとなる為、第一印象を左右しかねません。

まずは好感を抱いて貰えるような服装を選び、出来るだけ清潔感のある物を選びます。

流行を取り入れすぎたり華やか過ぎるとオシャレに見えますが、服装を見る限りではお金の使い方を心配されたり、遊び好きなのではないかと思われてしまう事も有ります。

また地味すぎると真面目と言う印象ではなく、パットしないと思われてしまう事があります。


男性の場合、できるだけ黒髪で清潔感のある髪型にします


服はスーツを選び、紺、茶色、グレー等の落ち着いた色の物を選びます。

またスーツが地味でも中に来ているシャツが派手だとどうしても誤解を受けてしまう事があるので、派手なシャツやネクタイは避けます。

靴は黒、若しくは茶色の革靴とし、スニーカー等カジュアルな物は選びません。

自宅に行く場合、靴を脱ぐ機会があるのでその場合の為に靴下は新調し、アクセサリーは出来るだけ着けないようにします。


女性は色使いも大事


女性はスーツでいる必要はありませんが、柔らかな色のスーツかワンピースを着ます。

スカートの丈は短すぎないようにし、正座する事も有るので、タイトスカートも避けます。

肌の露出が多い物も避け、出来るだけ清楚なイメージを相手に与えるものにします。

またスーツであれば何でも良いわけではなく、実際にはビジネスの場面で切る物は堅苦しい印象を与えてしまうので着用しないようにします。

ネイルをしている人もいますが、爪は短く、さらにネイルは落ち着いた色を選びます。

素足ではなく必ずストッキングをはき、靴は5cm程度のヒールのあるタイプを選びます。


結婚報告をする場合、親と初めて会うという人も決して少なくありません


その場合、会話の内容などでも自分の人となりを理解してもらう事は出来ますが、まずは視覚からの情報と言う事で、出来るだけ親に良い印象を抱いて貰えるように好感度の高い清潔感のある服を着ます。

普段着だとTPOをわきまえていないという事になるので、結婚報告には向いていないとされてしまう事も少なくありません。

さらに服は必ず着用前にアイロンを掛けるべき物は掛けておき、汚れやシワ等が無い状態にしておきます。

既に相手の親と何度も会っている人、慣れている人の場合はそんなにかしこまらなくても良いと思う人もいますが、結婚報告は正式に相手との結婚を認めてもらう場です。

したがって親に対して失礼のないように、なるべく正式な場所に行く事が出来るタイプの服を選びます。


ブランド物は相応しくない?


ただ正式な場所に行く事が出来る服と言っても、ブランドもので固めるのはあまり結婚報告と言う点からいうと好ましくない場合があります。

親はその人の姿を見てただ話をするだけでなく、本当に結婚しても良いかどうかを判断します。

その為、その時の服装がブランドもので固められているとオシャレだと思われるよりは、お金を良く使いそうだと思われてしまう事も有るからです。

男性の場合はネクタイや靴、女性の場合は靴・アクセサリー・バッグ等はブランドのロゴが良く分かる物もありますが、結婚報告の場には避ける方が無難な時もあります。


スーツはルールではありません


結婚報告自体は絶対にスーツで行かなければいけないというルールがあるわけではなく、それ以外の服でも勿論その場所まで行く事は出来ます。

しかしその服によっては場違いだと思われてしまう事も少なくない為、なるべく正式な場所に行っても恥ずかしくない服装を選びます。

これはどこか外出先で挨拶をする時だけでなく、結婚相手の自宅で挨拶をする時も同様です。

結婚報告は自宅で行われる事が多いのですが、結婚までの通過儀礼として正式な服装を選ぶ方が良い場だからです。



親への結婚報告の反応が芳しくない場合には


現在の日本では以前と比べると結婚は基本的には本人たちの意思を尊重するという傾向となってきていますが、今でも家のつながりや家を存続させる必要があると言う親もいます。

その為、結婚報告に行った時もその相手が長男長女、さらには一人っ子などが関係して結婚の許しが出ない、芳しい反応がないという事もあります。


親から許可がでてようやく入籍です


結婚報告は、あくまでも2人が結婚する意志を固めたという状態で、その報告によって両家の親から許可がでてようやく入籍の準備ができるようになります。

親世代、特に女性の側の方は現在の娘の様子ではなく、将来どの様な生活ができるのか、幸せに暮らしてくれるのかということを心配する事もあります。

その為、なかなか芳しい反応がなく、頭ごなしに結婚を反対されて相手の事を否定されてしまう事もあります。

結婚自体は当人同士の問題という意識が本人たちにはあったとしても、親が同じように本人たちだけの問題だとは思っていない事も少なくありません。

結婚後にもしかしたら苦労するのではないか、結婚をしたこと自体後悔してしまうのではないかと心配してしまうと、どうしても難色を示してしまう事もあります。

この場合は親を安心させるようにする事が重要で、一人の大人として心配かけずに過ごせるという事を証明する事になります。

親にできるだけ心配されないようにすることができれば、結婚を反対されにくくなります。


結婚報告は親の都合もあわせて


また、結婚報告を突然自分たちの都合で行おうとする場合も、芳しくない反応となってしまう場合があります。

親を驚かせたい、サプライズ効果を期待して行ってしまうと、実際には良い印象ではなく悪い印象を与えてしまう事があります。

結婚自体はめでたい事ですが、それに対して様々な問題などが起きてきたりすることもあります。

その為、喜ばしい反面そうではない感情が出てくるため、複雑な気持ちになってしまう事も少なくありません。

そこでサプライズを計画してしまうとびっくりしてしまうよりも非常識だと思われてしまい、結果的に良い反応がもらえない事があります。

結婚報告をする場合はできるだけ事前にある程度相手の事を伝え、サプライズを狙わないようにします。

どんな人なのか、どの様な話をするかなどをあらかじめ伝えておくと驚かせずに済み、なっていないと思われなくて済みます。


反対されたときは


ただ、実際にはどれだけ綿密な打ち合わせをして事前に準備をしたり手配していたとしても、反対されてしまったり芳しい反応がない場合があります。

その場合はすぐに答えを出そうとしない、焦らないという事も重要です。

結婚相手に対して何かマイナス要素がある場合、どうしても親としてはもろ手をあげて結婚を喜べない時もあります。

借金や離婚歴、さらに付き合っている時の様子等から結婚には向いていないと最初は思われてしまう事も有るからです。

その場合も、直ぐに結果を出そうとするのではなく、まずは印象を良くしてもらおうと2人で努力する事もできます。

親としては子どもが将来幸せになる事が出来るかどうかという事を心配している場合も多いので、まずは安心してもらえるようにします。

時間を掛けてゆっくりと印象を変えて、そして結婚の許しをもらうという事も可能です。


誠実に対応しましょう


また、結婚報告をする時は親権に結婚する意志がある事を伝えるようにします。

マイナス要素を隠しておくのではなく、その点についても正直に話し、それでも結婚する意志がある事を親に伝えます。

最初は結婚報告の反応が芳しくない場合も有りますが、次第に2人の様子を見て親の態度が軟化される事も有るからです。

現在でも結婚は当人同士だけでなく親や家が関係してくる場合も多々あるので、まずは諦めずに誠実に対応して親から許可を貰えるようにします。



親に結婚報告はしないのはNG!


自分が結婚するという事になったらまずしなければいけないのが結婚報告なのですが、最近では自分たちやお互いの親に対して結婚報告をしないという人たちも増えています。その理由としては「すでに一度了解を得ているから」というものや「公認の仲だったから改めてする必要はないと思ったから」など色々なものがあります。

これらの背景には結婚そのものが家族同士のつながりというものではなく個人同士のやり取りだと認識されてきている傾向があると考えられていて、核家族化に伴って親への結婚報告そのもの認識が変わってきているのではないかとされています。ですが基本的に親に対して結婚報告をしないというのはマナーとしてはNGとされているので、必ず結婚するとなった場合には親に対して報告をする事が大切だとされています。


結婚は家族同士が結ばれること


では何故親に結婚報告をしないのはNGなのかというと、まずどのように認識が変わってきたとしても実際に結婚は家族同士がひとつの縁で結ばれるという事になります。そのため本人同士が把握していたとしても親同士が把握していなかったら当然混乱をきたしますし、それぞれに挨拶をしておかなければ失礼だと考える人が多いです。特に結婚式や披露宴を開催するとなると結婚報告を受けていないと何の準備も出来なくなってしまうので、お互いの親から不信感を得てしまうことになります。

また結婚をするということは本当の意味で親から独り立ちするというひとつの儀式になっており、親にとっては寂しい事でもありますがそれ以上に非常に喜ばしい事です。なのでやはり結婚報告をしてほしいという人は多いですし、相手の親からするとどのような相手が自分の子どもの結婚相手になるのかというところは気になる部分です。そのため報告しておく事によって安心感を与える事ができますし、喜びを共感する事ができるので出来る限り報告をしておく方がいいとされています。

このように結婚報告というのは単純に結婚する事をお互いの親に伝えるという意味ではなく、親同士のつながりができるという報告や喜びを共感しあうという様々な側面を持っています。特にまだ相手が未成年であったり若い年代の場合は挨拶をしておくことによって結婚そのものを許してもらうという意味合いも強くなっていますし、相手の家族に安心感を与えたり対応によってはその後のサポートも受けやすくなっているので非常に重要な意味合いを持っています。


結婚報告は許しを得るためだけではありません


ただし一般的にイメージされやすいのが、上記で述べたように許しを得るために結婚報告をするというものです。そのため成人している人の中には成人しているのだから許しを得る必要はないということで結婚報告をしないという人もいるのですが、基本的に結婚を報告するという意味合いの中に許しを得るというものはあまり含まれていないので勘違いしないように注意する事が必要です。

また何らかの理由でどうしても結婚報告をする事ができないという場合もあるので、そのような場合はお互いでしっかり話し合う必要がありますし報告できる側には出来るだけ結婚報告をする必要もあります。その際にどちらかの親に結婚報告を出来ないという旨やその理由を伝えて了承してもらっておけば、そこまでマナー違反というわけでもないようです。

近年核家族化が進んできた事によって家族という概念そのものが変わってきているとされていますが、だからこそ新しく作られる夫婦という家族の概念を大切にする必要がありますし、そこに関わってくる両親という存在をないがしろにする事は好ましくないとされています。なので結婚が決まったのであれば、出来る限り早めにお互いの両親に報告をする事がおすすめされています。



結婚報告 親

2017-10-01 22:12:59

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